マイホーム実現までの道のり

家を建てる事になった経緯~完成までをブログで綴ります

第35章 階段周りの手すり

久しぶりのブログ更新です。
2011年3月11日に起きた東日本大震災から6年。北関東に住んでいるのでとても怖い経験をしました。
その2年後にマイホームが完成しました。とても感慨深いです。その後も何度も大きな余震がありましたが、耐震金具でしっかり補強されているため、ビクともしません。頑丈な家ができました。
地震に強い家にする為、設計でも真四角の家にしました。1階から2階への通し柱が多数入れる事ができるのです。

さて、この章では階段を上がりきった2階の、階段周りの『手すり』について綴ります。
採光を考えて、スリットして設計しました。材料は『これでもかっ!』ってくらい、色々な所に使っている『桧』です。施工の段階で工務店から「スリットを斜めにするとお洒落になる」との提案を受けて、急遽その提案を採用する事にしました。

この部分は全て大工の棟梁による完全手作りです。

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まだ造作途中で、この上に天板がつきます。

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下の写真は寝室側から見た手すりです。

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最終的に壁紙も貼り終わって、完成した姿が下の写真です。

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ただ壁にしてしまうより、開放感と採光が得られて大変おすすめです。
デメリットとしては埃が下に落ちていく事ですが、床面から数センチ上から開放面なので、気になるほどではありません。
因みにこの部分も、あえて塗装をしていない無垢の状態です。