第30章 内部工事3
外壁工事と同時に、内部の造作も平行して行われています。
待望の桧の床材が大量に届きました。白木の美しさにうっとりしてしまいます。
夢だった桧の床、この床材ははるばる三重県から来たようです。
早速、リビングに張られていきます。
床材は釘と併用して接着材も使われます。この接着剤もホルムアルデヒド対策品で安心です。品名はマルチボンドSC-1000です。
マルチボンド SC-1000(アルミパック) 600ml ウレタン樹脂系接着剤☆ 価格:745円 |
傷防止の為、家の完成までは養生ボードで覆われます。しばしのお別れ。
↓サッシが取り付けられた窓には、上下と左右に化粧板が取り付けられます。この頃から施工のピッチを上げる為に助っ人の職人さんが来ています。あっと言う間に化粧板が取り付けられるのには感心します。
造作用窓枠も含めて、建具は基本DAIKEN製です。しっかしとした品質で満足です。
窓枠はホルムアルデヒド規制対象外部位製品ですが、それでもF☆☆☆☆の材料が使われており、良心的なメーカーです。
窓枠[I型]固定式(アングルしゃくりなし)(MDF基材+合板)21×60×3900mm、2本入、MT7220-39【DAIKEN】【ダイケン】【大建工業】【じゅうたす・住+】★大型便長物★
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↓音楽室入口の室内ドア(本来は屋外と接するテラスドア)も無事に付きました。YKK APの「エイピア」です。
テラスドア YKKap 「エイピアJ」 W1690mm×H1830mm 両開き(半外型のみ) 16518 価格:69,900円 |
↓この窓はキッチンの擦りガラスであり、カーテンはつけませんので下地のコンパネは張りません。
↓キッチンの小窓です。化粧版とカーテンレール用の下地が張られました。
2階の天井部分です。桟を張り巡らした後、石膏ボードを張っていきます。
屋根と天井の間には空間がある訳です。
↓ウォークインクローゼットのフローリングです。ここは標準仕様の物です。
↓2階洋室のフローリングも標準仕様です。
↓一階の音楽室です。この床板はチークの集成材で、無塗装のものです。
落ち着いた色合いです。チーク材は船の甲板に使われるほど水に強い材質です。
↓1階リビングの天井です。天井の高さは2,600mmとしたので梁の一部が出っ張る形となりました。最終的には石膏ボードで囲まれて、アクセントの様になりました。
↓2階洋室のクローゼット内部です。ここも石膏ボードが張られます。
クローゼット内は便利はパイプや棚が付きます。オプションですが、ほとんど材料費程度の格安で取り付けてくれました。
↓1階の廊下です。念願の桧の無垢材で無塗装です。白くて美しい。すぐに傷防止の為に養生で覆われます。
↓2階の廊下も桧です。
↓リビングの蓄熱暖房器を設置する部分は、造作の棚が取り付けられました。この棚は棟梁の手作りでパイン集成材です。
後日、このパイン材の余りを貰ってパソコン机を作りました。
↓1階和室です。石膏ボードの壁が張られました。
↓玄関の下駄箱を設置する部分です。下部の巾木は、何を注文しませんでしたが無垢の桧材を使ってくれました。これも無塗装です。
早くも下駄箱が設置されました。ご覧の様にコンパクトなタイプにして、採光と通風が確保できる様にしました。
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下駄箱はオプションが色々あり、かまちタイプの上は不要という事で下記のように落ち着きました。
上り框も無塗装の桧無垢材です。ここは工務店も徹底してこだわってくれました。とても満足しています。
↓無垢材の為、接着剤が固まるまではつっかえ棒で押さえつけている状態です。
そして、いよいよシステムキッチンが設置されました。水回りとコンロのある部分の壁には、キッチンパネルが張られました。これも白です。
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棟梁によると洗面所等の水を扱う部屋は、防水タイプの石膏ボードを使うとの事でした。以下が防水タイプの石膏ボードです。
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以上の様に、天井→床→壁の順番で石膏ボードや床材が取り付けられていったのです。